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敬遠の申告制、導入決定!


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投球をすることなく打者を敬遠できる「申告制敬遠」が、今後導入されることが決定。メジャーリーグが試合時間の短縮を目的に2017年から導入し、日本の野球界にも検討され、11日、申告制敬遠に向けて野球規則改正される見通し。今後、検討を重ね正式に決定する予定。

 

申告制敬遠は、守備側が敬遠する旨の意思表示をするだけで打者を敬遠できる制度。4球投げる必要がなくなる。この、野球のルールの変更は本当に有意義なのかという賛否が、メジャーリーグで導入される前から上がっていた。

 

メジャーリーグの意向としては「試合時間短縮」のための導入とのことだが、実際に効果が出ているのだろうか。NHKの「球辞苑」*1という野球番組で上原浩治はこうコメントしている。

「試合時間はそんなに変わっていないと思う。」

確かに、1試合300球程度と仮定して、その4球・1打席を省略したところでたかが知れている感は否めない。塵も積もれば山となるということで、1年間の全試合で考えればそうとは言えないかもしれないし、申告制敬遠を導入したために試合が長引くことはまずないだろう。しかし、1試合に敬遠が何回あるだろうか。うろ覚えだが1試合に1つを下回るペースだ。試合時間短縮という趣旨のために敬遠の申告制。もっと他に良い策があるのではないかという気はする。

 

実際にプレーとしてはどんな影響があるか。

真っ先に出てくるのは、「投手が楽」ということである。何がどう楽なのかというと、単純に4球費やす体力の消耗がなくなる点で楽だということ。そして暴投を間違いなく絶対にしないで敬遠を完了できるという、ミスの可能性の消滅とそれによる精神面で楽ができるということである。攻撃側にとっては不利に転ぶことしかないとも言える。

 

個人的な意見だが、

「敬遠」なのだから、勝負を避けたい打者には「投球数4」の敬意を払う。それくらいしてもいいのではないだろうか。また、敬遠の4球の間に流れる独特な空気感もあると思うが、そういったものも、申告制敬遠の採用によって変わってくると思う。また、この手の話題では昨季はスワローズのルーキが敬遠での暴投で失点したシーンが目立ったが、そういったちょっとした事件や、新庄のように敬遠をヒットにしてしまう事も起こり得なくなってしまう。単純に野球のワンシーンが切り取られていくようで寂しい。

 

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将来的にはルールとして溶け込んでいて、いいルールだと思われているかもしれないが、しばらくの間は色々と物議を醸しだしそうだ。