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キャンプイン直前12球団戦力分析 ~阪神~


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プロ野球12球団戦力分析 ~タイガース篇~

阪神タイガース (2017年:2位)

 

主な入退団

退団

安藤(引退)

新井(引退)

狩野(引退)

大和(FA→ベイスターズ)

メンデス

メンドーサ

キャンベル

ロジャース

掛布二軍監督

入団(ドラフト除く)

尾仲(元ベイスターズ→人的補償)

呂彦青(国立台湾体育運動大学)

山崎(元ベイスターズ)

モレノ(元インディアンス傘下)

ロサリオ(元ハンファ・イーグルス)

2017年総括

マテオドリス髙橋藤川桑原岩崎のリリーフ陣6人全員が1年を通して抜群の安定感で、試合終盤どころか中盤から試合を作る活躍だった。この6人の奪三振率は平均で約10、WHIPは平均約1.1前後で完璧だった。先発投手のQS率がスワローズのそれさえも下回ってしまう事態だったがこれをカバーしてさらにお釣りまでくるチームの支え様だ。タイガースの昨季の2位という順位はまさにこの"最強リリーフ陣"の功績よるものだと言える。

野手の中心は福留糸井鳥谷の3人。特に福留は、体力面を考慮して休ませながらの起用だったものの、それが功を奏したか、116安打で79打点という、勝負をものにする打撃を随所に発揮し打線の大黒柱だった。若手の台頭もあり、ドラフト1位の大山は入団初年度から4番を経験するという活躍ぶりで、中谷はチーム最多の20本塁打を記録した。これらだけでなくタイガースはとにかく四球を多く掴み取った。"歩いてまえ打線"とも呼ばれたその打線は、チーム打率はそこまで高くないものの、リーグトップの四球数で、カープに次ぐ2位の高出塁率を記録した。

2018年展望

まず急務なのが先発陣の整備だ。昨季は優秀かつ大量のリリーフ投手が助けたが、いずれも60試合前後投げており疲労も心配されるため、優勝するには今季も頼りっぱなしでいくというわけには行かない。そこで新たな先発ローテの一角に岩崎が加わる可能性がある。昨季はリリーフとして大活躍だったが、不安な先発陣の層を厚くするために転向するプランが発表されている。また、台湾から呂彦青を獲得した。呂彦青はプレミア12やアジア野球選手権大会に選抜された実績のある台湾アマ球界ナンバーワン左腕で、アジア野球選手権大会では決勝戦に先発し、社会人ナンバーワン左腕でバファローズのドラフト1位・田嶋と投げ合った。今季いきなりとは行かずとも、将来的にローテを担う存在だ。

野手では3人のベテラン以外で軸となる選手が出てきてほしいところで、昨年ブレイクした中谷大山は長打力がありタイガース打線は大砲の不在という課題が解消できずにシーズンを戦ってきたため、特に期待がかかる。大砲に関して言えば助っ人外国人のロザリオがその役目を果たしてくれれば良いのだが、タイガースは助っ人外国人に見切りをつけるのが少々早く、キャンベルやロジャースに関してももう少し打席数を与えても良かったのではという印象があり、このチームで結果を出すには、その選手に実力があっても早々に日本球界に適応しなければならないため、他のチームよりもやや難しい。